2017年 11月 01日
水浸しの谷保天満宮(2) 本殿の裏
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続きです。本殿裏からの小規模な出水について。
拝殿・本殿の側面は、砂利が乾いていて大丈夫そうなんだけど
本殿の裏(北西側)に、何やらアヤシイ水の筋が見える・・・
再度、配置図。この記事では、赤いモヤモヤ線で示した水に注目しています。
角のどん詰まり付近、地面から湧いてる・・・!
靴先で少し掘ってみると濁り水の水溜まりになるのだが、その中に透明な水が
割って入ってきてマーブリングになるのがよく見えます。ここが湧き出し口。
本殿と数メートル離れて石垣が直角のどん詰まりになっている所。
左の矢印で湧いた水は画面手前に流れ、右の矢印で湧いた水は画面右側へ。
(つまりココが分水嶺)
右側の(つまり東へ向かう)水は、本殿と石垣との隙間を、落葉の下に隠れ
ながら下っていく。
その間にも、数々の湧き出し点。小さいながらも明らかな凹みから湧く所もあれば、
あるものは凹みもなく、平坦な地表面からジンワリと湧いてる。(光って見える部分)
通路を抜けると、絵馬のある所。「絵馬板」というのだそうだが、その間を通って
一部は、ザリガニが多く棲むこの水路へ落ちるものの
大部分の水は賽銭箱前に溜まったあと(ここでは7-8cmの深さ)
階段下まで延々と流れている。
ただ、石畳を横切った後のこの辺りで、どうやら伏流するらしく、
表面に水は見えなくなる。
前の記事もあわせて全部、10/31の写真です。
実はその前日夜にも見に行ってるんだけど、水量とか状況とかほとんど同じ。
後で述べる理由により、この現象はまだしばらく続く可能性があるそうです。
普段は見られないような湧水の湧き出し・普段からある湧水も水量が激増。
「さいかち窪周辺」や「立川富士見緑地」の湧水などと同じで
非日常を楽しむことができます。
谷保天の場合、神社の方が「自分が来てから、こんなことは初めて」とおっしゃって
いたので、さいかち窪の湧水よりも珍しいのかも。
拝殿・本殿の側面は、砂利が乾いていて大丈夫そうなんだけど
本殿の裏(北西側)に、何やらアヤシイ水の筋が見える・・・
再度、配置図。この記事では、赤いモヤモヤ線で示した水に注目しています。
角のどん詰まり付近、地面から湧いてる・・・!
靴先で少し掘ってみると濁り水の水溜まりになるのだが、その中に透明な水が
割って入ってきてマーブリングになるのがよく見えます。ここが湧き出し口。
本殿と数メートル離れて石垣が直角のどん詰まりになっている所。
左の矢印で湧いた水は画面手前に流れ、右の矢印で湧いた水は画面右側へ。
(つまりココが分水嶺)
右側の(つまり東へ向かう)水は、本殿と石垣との隙間を、落葉の下に隠れ
ながら下っていく。
その間にも、数々の湧き出し点。小さいながらも明らかな凹みから湧く所もあれば、
あるものは凹みもなく、平坦な地表面からジンワリと湧いてる。(光って見える部分)
通路を抜けると、絵馬のある所。「絵馬板」というのだそうだが、その間を通って
一部は、ザリガニが多く棲むこの水路へ落ちるものの
大部分の水は賽銭箱前に溜まったあと(ここでは7-8cmの深さ)
階段下まで延々と流れている。
ただ、石畳を横切った後のこの辺りで、どうやら伏流するらしく、
表面に水は見えなくなる。
前の記事もあわせて全部、10/31の写真です。
実はその前日夜にも見に行ってるんだけど、水量とか状況とかほとんど同じ。
後で述べる理由により、この現象はまだしばらく続く可能性があるそうです。
普段は見られないような湧水の湧き出し・普段からある湧水も水量が激増。
「さいかち窪周辺」や「立川富士見緑地」の湧水などと同じで
非日常を楽しむことができます。
谷保天の場合、神社の方が「自分が来てから、こんなことは初めて」とおっしゃって
いたので、さいかち窪の湧水よりも珍しいのかも。
by centtama
| 2017-11-01 23:47
| 9月10月