2016年 05月 22日
府中用水開門1~2時間後の水量変化
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樋門が開いて50分後位、とおぼしき時間に現場に到着。
ここでの水位が低いのが気になります。これ、水深にして20cmほどしかありません。
既に樋門は、市役所の方と用水組合の方が開けてあり、
左端の1門と比べて明らかに開口しているのが判ります。
でも、いつもと違って、水がどんどん開口部に吸い込まれていく様子がないのです。
樋門付近の水面が、妙に静かなのです。
案の定、用水橋でも全然といっていいほど、流れてない。
開門から2時間後。やっと目に見えて流量が増してきました。
取水口を見てみると、さっきより10cmか15cmぐらい水位が上昇しています。
これが流量が増えた理由ですね。
後で確認すると、確かに日野橋水位観測所における水位がこの日の8時9時は
かなり低く、10時過ぎから急上昇。そのままの水位を保ち続けていました。
なぜ10時以降、樋門と日野橋における水位が上昇したのか?
まず考えられたのが、導水堤を応急手直しして多摩川の水がもっと入るようにした
可能性。
しかし、日野橋の上から見た導水堤は、昨日と特に変化はありません。
現場にいた市の担当者も「別に何もせず待っていただけ」とのこと。
導水堤から取水口の間は、通水開始前もずっと水が流れていたので、
水の滲み込みによる時間差のセンは考えられません。
ちなみに、この日のこの時間、上流の青梅市と下流の調布市における多摩川の水位は
特に変化していません。雨量を記録するほどの雨も降ってない。
じゃあ一体、どうして日野橋でだけ、水位が上昇したのか。
導水堤の内側に水位計があることも、少し引っかかります。この謎は、お預けです。
今回、行ったり来たりした範囲。
ポイントは、日野橋下の導水堤、樋門のある取水口、府中用水の水を初めて
目視できる用水橋、用水が二つに大きく分かれる谷保堰。
最初からすんなりと勢いよく流れる年もあれば、今年のように時間のかかる
年もあって、ますます興味深くなりました。
ここでの水位が低いのが気になります。これ、水深にして20cmほどしかありません。
既に樋門は、市役所の方と用水組合の方が開けてあり、
左端の1門と比べて明らかに開口しているのが判ります。
でも、いつもと違って、水がどんどん開口部に吸い込まれていく様子がないのです。
樋門付近の水面が、妙に静かなのです。
案の定、用水橋でも全然といっていいほど、流れてない。
開門から2時間後。やっと目に見えて流量が増してきました。
取水口を見てみると、さっきより10cmか15cmぐらい水位が上昇しています。
これが流量が増えた理由ですね。
後で確認すると、確かに日野橋水位観測所における水位がこの日の8時9時は
かなり低く、10時過ぎから急上昇。そのままの水位を保ち続けていました。
なぜ10時以降、樋門と日野橋における水位が上昇したのか?
まず考えられたのが、導水堤を応急手直しして多摩川の水がもっと入るようにした
可能性。
しかし、日野橋の上から見た導水堤は、昨日と特に変化はありません。
現場にいた市の担当者も「別に何もせず待っていただけ」とのこと。
導水堤から取水口の間は、通水開始前もずっと水が流れていたので、
水の滲み込みによる時間差のセンは考えられません。
ちなみに、この日のこの時間、上流の青梅市と下流の調布市における多摩川の水位は
特に変化していません。雨量を記録するほどの雨も降ってない。
じゃあ一体、どうして日野橋でだけ、水位が上昇したのか。
導水堤の内側に水位計があることも、少し引っかかります。この謎は、お預けです。
今回、行ったり来たりした範囲。
ポイントは、日野橋下の導水堤、樋門のある取水口、府中用水の水を初めて
目視できる用水橋、用水が二つに大きく分かれる谷保堰。
最初からすんなりと勢いよく流れる年もあれば、今年のように時間のかかる
年もあって、ますます興味深くなりました。
by centtama
| 2016-05-22 23:41
| 5月6月