2016年 05月 03日
東中神駅の長椅子、昭和公園のサワリ(簡易版)
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JR青梅線の東中神駅。たぶん知る人ぞ知る貴重な駅で、風前の灯火。
屋根も壁も柱も椅子も、木造。
端から端まで長さを測っておきたい。
現在、絶賛工事中なので、次に行く時はどうなっていることやら。
(ここまでの画像は2016年1月)
つい数日前に通過した時は、まだ長椅子があるのを確認。
次に、駅の南にある「昭和公園」のあれこれ。
昭和公園は、非常にしばしば昭和記念公園と間違われて割を食っている。(なにせ
「昭和公園」でググっても昭和記念公園の項目ばかり出てくるという・・・)
ちょっとマイナーな、でも近辺ではかなり大きい部類の、昭島市営の公園です。
SL、五鉄跡、小動物園、昔相撲競技場だった円形広場などが、それぞれの愛好者
を惹きつけますが、ここも何年後か知らないけど跡形もなく大改修予定のようです。
公園の外にある、謎の構造物。
どうやら野火止用水導水管の空気抜き穴。
之潮社『川の地図辞典 多摩東部編』に出ていた、「玉川上水・野火止用水再処理水
送水管」のルートをGoogleMapに書き写したもの。(荒い画像にしてあります)
緑の丸をつけた、上記の空気抜き穴のある場所は、確かにルート上にあります。
送水とは、昭島市の多摩川べりにある下水処理場で高度処理した水を、地下管で
小平まで送り、それより下流の玉川上水と野火止用水の堀に流して「清流の復活」
と謳っているもの。野火止用水の水の復活が昭和59年で、玉川上水の水の復活
より2年早いので、送水管の名称も野火止用水のみになっているのだろうか。
昭和公園西門の脇にある道標の四角柱。
風化で見づらくなっている上に、20cmほどしか離れていない壁のせいで一面は
相当工夫しないと読めません。この壁をこのように作った担当者を恨みます。
一応、書かれている文字は大体判読されていて、「多摩のあゆみ」160号の
特集・多摩の文化財:昭島市「青年団が遺した道標」に記されています。
また、この公園の南西端あたりには、当時の五鉄の「武蔵福島駅」(むさしふくじま)
があったし、公園南門付近から東方向には五鉄の線路跡を利用した道がしばらく続いて
いたりして、廃線マニアの方むけ。公園の西200mほどには「八清のロータリー」もあり。
屋根も壁も柱も椅子も、木造。
端から端まで長さを測っておきたい。
現在、絶賛工事中なので、次に行く時はどうなっていることやら。
(ここまでの画像は2016年1月)
つい数日前に通過した時は、まだ長椅子があるのを確認。
次に、駅の南にある「昭和公園」のあれこれ。
昭和公園は、非常にしばしば昭和記念公園と間違われて割を食っている。(なにせ
「昭和公園」でググっても昭和記念公園の項目ばかり出てくるという・・・)
ちょっとマイナーな、でも近辺ではかなり大きい部類の、昭島市営の公園です。
SL、五鉄跡、小動物園、昔相撲競技場だった円形広場などが、それぞれの愛好者
を惹きつけますが、ここも何年後か知らないけど跡形もなく大改修予定のようです。
公園の外にある、謎の構造物。
どうやら野火止用水導水管の空気抜き穴。
之潮社『川の地図辞典 多摩東部編』に出ていた、「玉川上水・野火止用水再処理水
送水管」のルートをGoogleMapに書き写したもの。(荒い画像にしてあります)
緑の丸をつけた、上記の空気抜き穴のある場所は、確かにルート上にあります。
送水とは、昭島市の多摩川べりにある下水処理場で高度処理した水を、地下管で
小平まで送り、それより下流の玉川上水と野火止用水の堀に流して「清流の復活」
と謳っているもの。野火止用水の水の復活が昭和59年で、玉川上水の水の復活
より2年早いので、送水管の名称も野火止用水のみになっているのだろうか。
昭和公園西門の脇にある道標の四角柱。
風化で見づらくなっている上に、20cmほどしか離れていない壁のせいで一面は
相当工夫しないと読めません。この壁をこのように作った担当者を恨みます。
一応、書かれている文字は大体判読されていて、「多摩のあゆみ」160号の
特集・多摩の文化財:昭島市「青年団が遺した道標」に記されています。
また、この公園の南西端あたりには、当時の五鉄の「武蔵福島駅」(むさしふくじま)
があったし、公園南門付近から東方向には五鉄の線路跡を利用した道がしばらく続いて
いたりして、廃線マニアの方むけ。公園の西200mほどには「八清のロータリー」もあり。
by centtama
| 2016-05-03 23:55
| 1月2月