2015年 10月 23日
近所のいくつかの湧水と、地下水水位 (比較考察もどき)
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最近、さいかち窪の数年に一度の湧水の目新しさにかまけているのですが、
普段の足元にも、何ヶ所か湧水があります(けっこう恵まれた所ですね)。
9月末のママ下湧水
いつもより水路脇のポタポタ量が多いような。水量も多いような。
植物に隠れて見えにくい崖下の湧水が、水の輪っかで判ります。
矢川いこいの広場。
本来ここには6個の飛び石があって向こうへ渡れるはずなのですが
一個がかろうじて頭を出している程度。あとは水没していて、全然渡れません。
やはり、ママ下の湧水や矢川の水量は、普段より多いと感じました。
ただ、湧水量とか川の水量を普段からあまり気をつけて見てこなかったので
きちんとした比較が出来ないのが残念です。
これから冬・春にかけて水量が減った時にチェックするしかありません。
10月中旬の立川公園菖蒲園の端っこの湧水。
水の少ない時と違って、水溜まりも水の流れも確認できました。
そして、小平ふれあい下水道館 で測定している、地下水の水位が
10月中旬現在、地表から-11m90cm。
地表の標高が83mなので、地下水水面は標高71.1mの所にあることになります。
この値は、依然として高い状態を保っています。
吊ってあるグラフを見ると、ここ一ヶ月半の地下水水位の高さは、
近年4年間では最も高いようです。
特に、今年9月上旬に、グラフが急な立ち上がりを示しています。
この頃に、どうやら「さいかち窪」でも水が湧き出したらしい。
でも、ここが測定を始めて以来の最高値は、平成10(1998)年10月13日の
「-10.30m」だそうです。今秋の最高値よりも1m以上高い。
周囲ではどんな現象が起きていたことでしょう。
多摩地方の井戸の水位を長期測定している人もいらっしゃるので、
今度その推移をお尋ねしてみたいと思います。
普段の足元にも、何ヶ所か湧水があります(けっこう恵まれた所ですね)。
9月末のママ下湧水
いつもより水路脇のポタポタ量が多いような。水量も多いような。
植物に隠れて見えにくい崖下の湧水が、水の輪っかで判ります。
矢川いこいの広場。
本来ここには6個の飛び石があって向こうへ渡れるはずなのですが
一個がかろうじて頭を出している程度。あとは水没していて、全然渡れません。
やはり、ママ下の湧水や矢川の水量は、普段より多いと感じました。
ただ、湧水量とか川の水量を普段からあまり気をつけて見てこなかったので
きちんとした比較が出来ないのが残念です。
これから冬・春にかけて水量が減った時にチェックするしかありません。
10月中旬の立川公園菖蒲園の端っこの湧水。
水の少ない時と違って、水溜まりも水の流れも確認できました。
そして、小平ふれあい下水道館 で測定している、地下水の水位が
10月中旬現在、地表から-11m90cm。
地表の標高が83mなので、地下水水面は標高71.1mの所にあることになります。
この値は、依然として高い状態を保っています。
吊ってあるグラフを見ると、ここ一ヶ月半の地下水水位の高さは、
近年4年間では最も高いようです。
特に、今年9月上旬に、グラフが急な立ち上がりを示しています。
この頃に、どうやら「さいかち窪」でも水が湧き出したらしい。
でも、ここが測定を始めて以来の最高値は、平成10(1998)年10月13日の
「-10.30m」だそうです。今秋の最高値よりも1m以上高い。
周囲ではどんな現象が起きていたことでしょう。
多摩地方の井戸の水位を長期測定している人もいらっしゃるので、
今度その推移をお尋ねしてみたいと思います。
by centtama
| 2015-10-23 23:58
| 9月10月