2015年 10月 01日
最近の面白い雲 2015年8月・9月
|
こんなのが見えました。
同じ写真を、もっと広範囲でみると、こんな感じ。
昨日、15-9-30の17:39、富士山より少し左側の南西の空。
その少し前、17:26頃の西の空。
もっと後の、17:43頃。
調べてみると、「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性による波状雲」という呼び名が
あるらしい。Wikipediaによると、
Kelvin–Helmholtz instabilityとは、流体力学上の概念で、層を成しており
各層ごとに密度の異なる流体が、お互いに異なる速度で水平運動するときに
発生する、流体の不安定である。
こっちは、ケルビン云々とはまた違うかもしれないけど
2013年12月の朝に見た雲。空一面のウロコ雲の1-2時間後に出ていたもの。
「波」も「糸巻きみたいなの」も、規則正しく並んでいるのが面白いのですが
空の上では一個の図形が一体何mぐらいの大きさなのか・・・または何km?
一方、今年8月、波状雲とは全然別の現象で、
「反薄明光線」というのもありました。
日没時に、天頂から東の空に向かって、光の筋が収束するように見える
現象。夕方なのに、まるで東の空から何か光が出ているように見えます。
その正体は、西の空の雲に遮られた太陽の光と空中の水滴。
なぜ全天を横切って東の空に収束するように見えるのかは、よく判りません。
(ネット上に説明があったけど、私には納得できなかった)
偶然、面白い自然現象を目撃しても、その現象の名前を突き止めて
何故そうなるのかを知ることは、なかなか毎回できることではありません。
適当なキーワードで画像検索して、探し物に当たるのは、運が良い時。
上の2つの現象は、たまたま名前の判った、運の良い例ということになります。
それにしても、波状雲って面白い。もっとゆっくり見ていたかったです。
同じ写真を、もっと広範囲でみると、こんな感じ。
昨日、15-9-30の17:39、富士山より少し左側の南西の空。
その少し前、17:26頃の西の空。
もっと後の、17:43頃。
調べてみると、「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性による波状雲」という呼び名が
あるらしい。Wikipediaによると、
Kelvin–Helmholtz instabilityとは、流体力学上の概念で、層を成しており
各層ごとに密度の異なる流体が、お互いに異なる速度で水平運動するときに
発生する、流体の不安定である。
こっちは、ケルビン云々とはまた違うかもしれないけど
2013年12月の朝に見た雲。空一面のウロコ雲の1-2時間後に出ていたもの。
「波」も「糸巻きみたいなの」も、規則正しく並んでいるのが面白いのですが
空の上では一個の図形が一体何mぐらいの大きさなのか・・・または何km?
一方、今年8月、波状雲とは全然別の現象で、
「反薄明光線」というのもありました。
日没時に、天頂から東の空に向かって、光の筋が収束するように見える
現象。夕方なのに、まるで東の空から何か光が出ているように見えます。
その正体は、西の空の雲に遮られた太陽の光と空中の水滴。
なぜ全天を横切って東の空に収束するように見えるのかは、よく判りません。
(ネット上に説明があったけど、私には納得できなかった)
偶然、面白い自然現象を目撃しても、その現象の名前を突き止めて
何故そうなるのかを知ることは、なかなか毎回できることではありません。
適当なキーワードで画像検索して、探し物に当たるのは、運が良い時。
上の2つの現象は、たまたま名前の判った、運の良い例ということになります。
それにしても、波状雲って面白い。もっとゆっくり見ていたかったです。
by centtama
| 2015-10-01 19:05
| 9月10月