2014年 12月 30日
2014冬 多摩大橋付近の低水護岸工事補足(1)
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多摩大橋付近で2014年11月から始まった大々的な河川工事について
その内容や目的などがあまりにも判らなかったため、
現場や事務所などに聞いてみました。
以降、『 』の中に、工事関係の方の説明を記します。(写真は14-12-22)
『このあたりでは、水の流れが北側に偏り、北岸ばかりが水で掘られて
しまっている。この状態を放置すると北側の堤防が危険になる。
そのため、堆積土砂で高くなっている南側を削り、深く削られている北側を
埋めて、なるべく川底を均一化するような工事をしている。』
『このような大規模な河川工事は、大雨などの可能性の少ない
11月から3月にかけてしか、施工することができないことになっている。』
『今回の工事も含め、このような多摩川の工事は
「H13河川整備計画」の際に危険箇所を洗い出して決めたもので、
より危険の高い部分を優先的に改良している。』
『昨年の工事の後、河原一面にオオブタクサが生えてしまった。
オオブタクサの種は、工事などで傷がつくと一斉に発芽する性質を持っており、
よく河川工事の翌年に大繁茂する。これは全くよろしくないことで、アレルギーの
原因ともなるため、種をつける前の大規模な草刈も検討した。』
『しかし、今年以降もしばらく工事予定があることを考慮し、大学の先生にも
相談したが、結局、今回(2014年夏)は草刈をしないことにした。』
『そのため、これから何年かは、毎年オオブタクサが一面に繁茂する
状況が続いてしまう。一年草で冬には枯れるため、一連の工事が終わったら
再び種を傷つけなければ、発芽は減っていくはずだ。』
『でも、この後も、来年度の根固め帯工や、
八高線橋梁の洗掘防止対策(八王子側は昨年工事終了、今度は昭島側)
も控えている。』
まだしばらくは土を掘り返す光景が続くようです。
参考 :
2014冬 多摩大橋一帯で再び大規模工事
その内容や目的などがあまりにも判らなかったため、
現場や事務所などに聞いてみました。
以降、『 』の中に、工事関係の方の説明を記します。(写真は14-12-22)
『このあたりでは、水の流れが北側に偏り、北岸ばかりが水で掘られて
しまっている。この状態を放置すると北側の堤防が危険になる。
そのため、堆積土砂で高くなっている南側を削り、深く削られている北側を
埋めて、なるべく川底を均一化するような工事をしている。』
『このような大規模な河川工事は、大雨などの可能性の少ない
11月から3月にかけてしか、施工することができないことになっている。』
『今回の工事も含め、このような多摩川の工事は
「H13河川整備計画」の際に危険箇所を洗い出して決めたもので、
より危険の高い部分を優先的に改良している。』
『昨年の工事の後、河原一面にオオブタクサが生えてしまった。
オオブタクサの種は、工事などで傷がつくと一斉に発芽する性質を持っており、
よく河川工事の翌年に大繁茂する。これは全くよろしくないことで、アレルギーの
原因ともなるため、種をつける前の大規模な草刈も検討した。』
『しかし、今年以降もしばらく工事予定があることを考慮し、大学の先生にも
相談したが、結局、今回(2014年夏)は草刈をしないことにした。』
『そのため、これから何年かは、毎年オオブタクサが一面に繁茂する
状況が続いてしまう。一年草で冬には枯れるため、一連の工事が終わったら
再び種を傷つけなければ、発芽は減っていくはずだ。』
『でも、この後も、来年度の根固め帯工や、
八高線橋梁の洗掘防止対策(八王子側は昨年工事終了、今度は昭島側)
も控えている。』
まだしばらくは土を掘り返す光景が続くようです。
参考 :
2014冬 多摩大橋一帯で再び大規模工事
by centtama
| 2014-12-30 23:53
| 11月12月