2009年 04月 13日
足元の小さな小さな植物
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タネツケバナ(詳しくはミチタネツケバナかも)
ペンペン草に似た小さな白い花を咲かせた後、驚いたことに実を勢いよく弾き飛ばします。
左:鞘が紫色を帯びて十分熟した実をちょっと触ると、鞘の片側が猛スピードで
まくれ上がり、中の黄色い実が弾け散りました。鞘の幅は1mm位です。
右は、弾けるほどには熟していない鞘を、強引に剥いてみたものです。
種を飛ばすためだけでなく、一説によると「種を食べようとして登ってくるイモムシを
撃退するために鞘が弾ける」とのこと。実に巧妙な仕組みだなあと感心します。
知らずに触って弾けた時、こちらは一瞬心臓が止まるかと思うほどビックリしました。
こちらも地べた近くに視点をもってかない限り存在に気が付くことのなさそうな
キュウリソウ(キュウリグサ?)。花弁の大きさが1mm以下、花の直径もせいぜい
2mmぐらいしかありません。葉や茎を揉むと胡瓜の匂いがするそうです。
桜はもうほとんど散ってしまい、
イチョウの新芽が出始めました。
この2週間ほど「花だ新緑だ」と毎日かなり連れ回したせいか、子供が
風邪を引いてしまいました。2-3日は至近距離の散歩程度で我慢せねば…
と思っていたら、意外と知らない世界が開けていたので嬉しい誤算です。
ペンペン草に似た小さな白い花を咲かせた後、驚いたことに実を勢いよく弾き飛ばします。
左:鞘が紫色を帯びて十分熟した実をちょっと触ると、鞘の片側が猛スピードで
まくれ上がり、中の黄色い実が弾け散りました。鞘の幅は1mm位です。
右は、弾けるほどには熟していない鞘を、強引に剥いてみたものです。
種を飛ばすためだけでなく、一説によると「種を食べようとして登ってくるイモムシを
撃退するために鞘が弾ける」とのこと。実に巧妙な仕組みだなあと感心します。
知らずに触って弾けた時、こちらは一瞬心臓が止まるかと思うほどビックリしました。
こちらも地べた近くに視点をもってかない限り存在に気が付くことのなさそうな
キュウリソウ(キュウリグサ?)。花弁の大きさが1mm以下、花の直径もせいぜい
2mmぐらいしかありません。葉や茎を揉むと胡瓜の匂いがするそうです。
桜はもうほとんど散ってしまい、
イチョウの新芽が出始めました。
この2週間ほど「花だ新緑だ」と毎日かなり連れ回したせいか、子供が
風邪を引いてしまいました。2-3日は至近距離の散歩程度で我慢せねば…
と思っていたら、意外と知らない世界が開けていたので嬉しい誤算です。
by centtama
| 2009-04-13 13:11
| 3月4月