2017年 06月 30日
柴崎分水中央線跨線樋 現物とパネル展示
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立川市歴史民俗資料館 (リンク) にて、6月13日から7月9日まで公開中の
『企画展「新収蔵品展」』 内で、線路を跨ぐ水路=柴崎分水中央線跨線樋
の架け替え工事前の樋についての説明パネルが展示されています。
パネル内容の要約としては、
立川市道路課寄贈資料 ドーマンロング社製 I形鋼について
H29年1月末に老朽化により樋は取り壊され、鋼管に付け替えられました。
陽印の確認と、柴崎分水の一部として市民生活を支えた貴重な資料と考え、
道路課と協議の上、陽印部分を切り取っていただき、寄贈を受けました。
とのこと。
この樋の一部(本当に、ごくごく一部)が、同資料館の敷地内に保存される
ことになり、屋外に置かれているのを見ることができます。
「DORMAN LONG うんぬん」の刻印。←「陽印」と呼ぶのだそうで。
横から見ると「I」の字。
場所ですが、とても分かりにくいです。
普通、展示を見るために入っていく方とは逆方向(敷地入って、向かって左)へ。
別館会議室や資料置場の裏手に、ポツンと。
説明とかは(6月下旬現在)一切ないです。
こっちの方が分かりやすいかな。赤い線の方にあります。
新しく架け替えられた跨線樋。 現地にて5月
数年前に架け替えられた「めがね橋」の現況。たもとに、「在りし日の姿」と
説明、そしてこの橋の特徴の一つとなっていた「レンガ(現物)」を足元に一部
はめこんで残してあります。
できれば跨線樋も、これと同じように「以前の形の写真」と「その説明」を、
現地に設置してほしかった。簡素な説明板ひとつでもいいから。
2016年7月の様子
後からつらつらと眺めていて、思いました。
資料館の現物展示は、上下さかさまに置いてあるのだと。
刻印は、上の画像だと水色の丸の辺りなのですが、上下逆に見えていました。
定間隔であいている四つずつの穴は、樋の上の方にあるのでした。
(下の方だったら水が漏れるもんね)
それと、展示物はなんか汚い汚れが付いてる。(元からか?)
いやいや、何も跡形なく残らないという当初の話が覆って、これだけでも残る
ことになったのだから、有り難いことなのだ。これ以上を望んではいけない…のか?
参考記事:
線路を跨ぐ水路
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(1)
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(2)
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(3)
『企画展「新収蔵品展」』 内で、線路を跨ぐ水路=柴崎分水中央線跨線樋
の架け替え工事前の樋についての説明パネルが展示されています。
パネル内容の要約としては、
立川市道路課寄贈資料 ドーマンロング社製 I形鋼について
H29年1月末に老朽化により樋は取り壊され、鋼管に付け替えられました。
陽印の確認と、柴崎分水の一部として市民生活を支えた貴重な資料と考え、
道路課と協議の上、陽印部分を切り取っていただき、寄贈を受けました。
とのこと。
この樋の一部(本当に、ごくごく一部)が、同資料館の敷地内に保存される
ことになり、屋外に置かれているのを見ることができます。
「DORMAN LONG うんぬん」の刻印。←「陽印」と呼ぶのだそうで。
横から見ると「I」の字。
場所ですが、とても分かりにくいです。
普通、展示を見るために入っていく方とは逆方向(敷地入って、向かって左)へ。
別館会議室や資料置場の裏手に、ポツンと。
説明とかは(6月下旬現在)一切ないです。
こっちの方が分かりやすいかな。赤い線の方にあります。
新しく架け替えられた跨線樋。 現地にて5月
数年前に架け替えられた「めがね橋」の現況。たもとに、「在りし日の姿」と
説明、そしてこの橋の特徴の一つとなっていた「レンガ(現物)」を足元に一部
はめこんで残してあります。
できれば跨線樋も、これと同じように「以前の形の写真」と「その説明」を、
現地に設置してほしかった。簡素な説明板ひとつでもいいから。
2016年7月の様子
後からつらつらと眺めていて、思いました。
資料館の現物展示は、上下さかさまに置いてあるのだと。
刻印は、上の画像だと水色の丸の辺りなのですが、上下逆に見えていました。
定間隔であいている四つずつの穴は、樋の上の方にあるのでした。
(下の方だったら水が漏れるもんね)
それと、展示物はなんか汚い汚れが付いてる。(元からか?)
いやいや、何も跡形なく残らないという当初の話が覆って、これだけでも残る
ことになったのだから、有り難いことなのだ。これ以上を望んではいけない…のか?
参考記事:
線路を跨ぐ水路
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(1)
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(2)
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(3)
by centtama
| 2017-06-30 23:26
| 5月6月