2016年 08月 27日
台風9号から3日目の用水・湧水・作物の様子
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府中用水の取水口。今回、台風の接近に備えて樋門を閉鎖し、翌日また流し始めた
そうです。6月7月にも、大雨や大雨予報の度に水門の細かい開度調整をされている
様子が府中用水情報局(twitter)に書かれています。
この日は、低い方の越流堤から水がザーザー流れて、多摩川へと戻っていました。
もっと水位の高い時は、高い方の越流堤(手前のコンクリート)からも水が流れて
いきますが、この時の日野橋での多摩川水位は0.60m。国交省 川の防災情報
過去のデータ(河川の水位)日野橋観測所より
増水のピークに2.07mまで上昇した多摩川水位は、翌日にはかなり元に戻り、
50-70cm台で落ち着いています。
今回は越流堤に大きな漂流物も引っかかってないようです。ただ、樋門手前の土砂の
堆積が結構多くなっていて、数年前のように土砂浚いがそろそろ必要かもしれません。
府中用水 谷保堰付近。普段よりは水量がだいぶ多いですが、濁流と清流の
中間ぐらいの水が、まあまあ落ち着いて流れています。
ママ下湧水。主要な湧水地点の他にも、崖線の途中からポタポタポタポタと
絶え間なく滴っています。ここの水はもちろん、濁りは全くなく、清流そのものです。
ヤクルト研究所の西端での府中用水。スクリーンに引っかかった新しいゴミを
取り除いて置いてあります。台風翌日の通水再開時に流れてきたか、あるいは
水路溢水の元となりそうなものを増水前に予め除去して回られたか。
どちらにしても管理ご苦労様です。
城山南のひまわり畑。大型のひまわりの多くが倒れてしまいました。
しかし、9号は風よりも雨の台風だったので、実り始めたこの辺りの稲は
ほとんど倒れているのを見ませんでした。(梨はそれでもかなり落果したらしいですが)
次の台風がとても心配ですが、できれば何事もなく収穫の秋を迎えられますように。
元気に生き残って、飛び回っているハグロトンボ。
くにたち郷土文化館で行っていた「ハグロトンボ調査隊」(参考記事)は、2013年以降
自然科学系の学芸員さんがいらっしゃらなくなって活動を停止中だそうです。
以前よくいた、羽に白いマークを書かれた個体を見ることがないのは、このためです。
そうです。6月7月にも、大雨や大雨予報の度に水門の細かい開度調整をされている
様子が府中用水情報局(twitter)に書かれています。
この日は、低い方の越流堤から水がザーザー流れて、多摩川へと戻っていました。
もっと水位の高い時は、高い方の越流堤(手前のコンクリート)からも水が流れて
いきますが、この時の日野橋での多摩川水位は0.60m。国交省 川の防災情報
過去のデータ(河川の水位)日野橋観測所より
増水のピークに2.07mまで上昇した多摩川水位は、翌日にはかなり元に戻り、
50-70cm台で落ち着いています。
今回は越流堤に大きな漂流物も引っかかってないようです。ただ、樋門手前の土砂の
堆積が結構多くなっていて、数年前のように土砂浚いがそろそろ必要かもしれません。
府中用水 谷保堰付近。普段よりは水量がだいぶ多いですが、濁流と清流の
中間ぐらいの水が、まあまあ落ち着いて流れています。
ママ下湧水。主要な湧水地点の他にも、崖線の途中からポタポタポタポタと
絶え間なく滴っています。ここの水はもちろん、濁りは全くなく、清流そのものです。
ヤクルト研究所の西端での府中用水。スクリーンに引っかかった新しいゴミを
取り除いて置いてあります。台風翌日の通水再開時に流れてきたか、あるいは
水路溢水の元となりそうなものを増水前に予め除去して回られたか。
どちらにしても管理ご苦労様です。
城山南のひまわり畑。大型のひまわりの多くが倒れてしまいました。
しかし、9号は風よりも雨の台風だったので、実り始めたこの辺りの稲は
ほとんど倒れているのを見ませんでした。(梨はそれでもかなり落果したらしいですが)
次の台風がとても心配ですが、できれば何事もなく収穫の秋を迎えられますように。
元気に生き残って、飛び回っているハグロトンボ。
くにたち郷土文化館で行っていた「ハグロトンボ調査隊」(参考記事)は、2013年以降
自然科学系の学芸員さんがいらっしゃらなくなって活動を停止中だそうです。
以前よくいた、羽に白いマークを書かれた個体を見ることがないのは、このためです。
by centtama
| 2016-08-27 15:59
| 7月8月