2016年 07月 15日
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(3) 図面、担当者談
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詳しい図面は、一応、市のサイト内でも公開されていました。(相当みつけにくいです)
以上の書類の場所は、
平成27年第3回定例会議案一覧の一番下、議案第84号、27年10月21日可決
で開くPDFになります。(※記事最後部に追記事項あり)
これらの書類と現地説明だけだと、完成予想図がイメージしにくいのですが、
推測に推測を重ねて、ぼんやりと浮かんでくるのは、こんな感じの橋です。
水島鉄工株式会社様の
水管橋・ガス管橋
のページ より
ここから先は、今回の工事について、市の担当者様から聞いた話になります。
・新水路橋は鉄製の円管で閉じたものになり、ありふれた無機的な外観になる。
・旧水路橋の撤去は来年1-2月の予定だが、その前に工事用の目隠しをすると思う。
特に新支柱を建てる頃から目隠し。今のように橋を見られる期間はあと僅か。
・旧水路橋の歴史的価値は理解しているが、列車運行の都合上、撤去前の現状を
詳細に記録して残しておくことはできない。
眼鏡橋の時もそうだったが、過密ダイヤの間をぬってのギリギリの作業になり、
夜間の作業が中心となる。
・その他
そもそも、この水路橋は60年位と、かなり古いもの。
全国的にも、鉄道の上を開渠で水が通る形式は珍しいし、その歴史は尊重したい。
が、実際に何か落下したことは今まで無いものの、水や、一緒に流れてきたゴミ等が
落下する危険性があり、ずっと以前から管を閉じる必要性は協議されてきた。
支柱も古く、もし一気に倒壊したりしたらシャレにならない。
このほどやっと関係者の間で話がまとまり、工事にこぎつけた。
今まで、この形式で開いた水路橋が存在し続けていたこと自体が奇跡的であり、
貴重な存在であることは理解しているが、列車の安全運行のためにこれ以上
このままにしておくことはできない。
現地に工事説明を掲示してから、いろんな人から問合せや要望が来た。
改めてこの橋の愛好者が多いことを知った。
一般市民への告知としては、現地に貼った説明の紙、市議会での討議の報告、
周辺5自治会への連絡、近隣住民へのポスティング などをしている。
水路橋すぐ下流にある「洗い場」は、極力残したいが、まだどうなるか判らない。
(※追記事項) 上に出てきた「平成27年第3回定例会 議案一覧」ですが、
文書上部にある典型的な階層メニュー
ホーム > 市政情報 > 立川市議会 > 議会の活動 > 各定例会・臨時会の概要 >
平成27年 第3回定例会 > 平成27年第3回定例会議案一覧
の通りに辿っていっても、たどり着けません。「平成27年 第3回定例会」以下のリンク
が間違っているからです。(リンクエラーについては「このページについての意見」という欄から
「H22年のリンクになっています」と指摘を送信しているのですが、そのままになってます)
今回は、市のサイト内をまず「柴崎分水」で検索し、件の水路橋のお役所としての
正式名称が「柴崎分水中央線跨線樋」であることが判ったため、改めてこの語で検索
して、この議案の書類に到達しました。
ただでさえ貴重なポイントが消えるというのに、
一般への周知が遅い、完成予想図が無い(現状と大きく変わることを極力伏せている?)、
市ウェブサイトでの情報が探しにくいこと等が不満です。
以上の書類の場所は、
平成27年第3回定例会議案一覧の一番下、議案第84号、27年10月21日可決
で開くPDFになります。(※記事最後部に追記事項あり)
これらの書類と現地説明だけだと、完成予想図がイメージしにくいのですが、
推測に推測を重ねて、ぼんやりと浮かんでくるのは、こんな感じの橋です。
水島鉄工株式会社様の
水管橋・ガス管橋
のページ より
ここから先は、今回の工事について、市の担当者様から聞いた話になります。
・新水路橋は鉄製の円管で閉じたものになり、ありふれた無機的な外観になる。
・旧水路橋の撤去は来年1-2月の予定だが、その前に工事用の目隠しをすると思う。
特に新支柱を建てる頃から目隠し。今のように橋を見られる期間はあと僅か。
・旧水路橋の歴史的価値は理解しているが、列車運行の都合上、撤去前の現状を
詳細に記録して残しておくことはできない。
眼鏡橋の時もそうだったが、過密ダイヤの間をぬってのギリギリの作業になり、
夜間の作業が中心となる。
・その他
そもそも、この水路橋は60年位と、かなり古いもの。
全国的にも、鉄道の上を開渠で水が通る形式は珍しいし、その歴史は尊重したい。
が、実際に何か落下したことは今まで無いものの、水や、一緒に流れてきたゴミ等が
落下する危険性があり、ずっと以前から管を閉じる必要性は協議されてきた。
支柱も古く、もし一気に倒壊したりしたらシャレにならない。
このほどやっと関係者の間で話がまとまり、工事にこぎつけた。
今まで、この形式で開いた水路橋が存在し続けていたこと自体が奇跡的であり、
貴重な存在であることは理解しているが、列車の安全運行のためにこれ以上
このままにしておくことはできない。
現地に工事説明を掲示してから、いろんな人から問合せや要望が来た。
改めてこの橋の愛好者が多いことを知った。
一般市民への告知としては、現地に貼った説明の紙、市議会での討議の報告、
周辺5自治会への連絡、近隣住民へのポスティング などをしている。
水路橋すぐ下流にある「洗い場」は、極力残したいが、まだどうなるか判らない。
(※追記事項) 上に出てきた「平成27年第3回定例会 議案一覧」ですが、
文書上部にある典型的な階層メニュー
ホーム > 市政情報 > 立川市議会 > 議会の活動 > 各定例会・臨時会の概要 >
平成27年 第3回定例会 > 平成27年第3回定例会議案一覧
の通りに辿っていっても、たどり着けません。「平成27年 第3回定例会」以下のリンク
が間違っているからです。(リンクエラーについては「このページについての意見」という欄から
「H22年のリンクになっています」と指摘を送信しているのですが、そのままになってます)
今回は、市のサイト内をまず「柴崎分水」で検索し、件の水路橋のお役所としての
正式名称が「柴崎分水中央線跨線樋」であることが判ったため、改めてこの語で検索
して、この議案の書類に到達しました。
ただでさえ貴重なポイントが消えるというのに、
一般への周知が遅い、完成予想図が無い(現状と大きく変わることを極力伏せている?)、
市ウェブサイトでの情報が探しにくいこと等が不満です。
by centtama
| 2016-07-15 18:34
| 7月8月