2016年 07月 13日
柴崎分水中央線跨線樋架替工事(2) 開渠じゃなくなる
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中間まとめ:どうやら、こういうことらしいです。
「この水路橋は老朽化しているので、新しいものに架け替えます。
古い方は来年1-2月に撤去します。」←ここまでが現地説明に書いてあること
「架け替え後の新しい水路橋は、水面は見えません。珍しくも何ともない、
閉じた管になります。」←これは現地には書いてないこと
現地の工事説明板について。(もとい、「板」ですらなかった)
A3用紙2枚、フェンス直貼りで、水路橋の両岸2箇所に、同じものが貼ってあります。
”近隣の皆さまへ 工事のお知らせ
日頃は、JR東日本の工事にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
この度、老朽化した水路橋の架け替え工事を行うことになりました。
工事を施工するにあたり、安全を最優先とし、歩行者及び沿線の皆様の安全確保に十分
注意し、交通安全・騒音等に配慮した作業を行ってまいりますので御協力くださいます
よう宜しくお願い申し上げます。”
”工事期間:平成28年7月頃~平成29年2月頃
工事内容:水路橋架け替え工(橋台2基、橋脚1基、旧水道管撤去、新水道管設置)”
など
上半分の「工事の流れ」は5,6枚目に拡大表示します。下半分の工程表の内容は
” 0 準備工 6月
1 仮設・橋台設置(基礎) 7~10月
2 橋脚設置 9月
3 水道管架設 11~12月
4 旧水路撤去 H29 1~2月”
”工事の流れ”の拡大図です。クリックで更に拡大します。
東側=柴崎町側から現状の水路を見ています。この数メートル左(南側)に
新しい水路を作るようです。つまり、水路を少し短縮するのではなくて、延長する形
になるわけ。柴崎町側でも富士見町側でも、土地はもちろん南に向かって下がって
いるわけで、
ただでさえギリギリの勾配で流れている柴崎分水の、微妙なコの字になっている箇所
を、更に引き伸ばしてしまうわけなんだけど大丈夫なのかなあ、と漠然と不安を感じます。
この橋のたもとにある「洗い場」の存続も、気になります。
立川市は、今回の工事について、現地説明以外に一般市民へのアナウンスはして
いません。ただ市のサイトを検索すると、立川市議会 H27年第3回定例会議案一覧
の中の、議案第84号「中央線立川・日野38k762m付近柴崎分水中央線跨線樋架替工事委託契約」(PDF:259KB)という、本工事についての詳しい書類が出てきます。
なんだ、H27年の10月には既に議会で可決してたのか、と思ったら、なんと更に前の
「平成23年度予算案の概要及び主要施策の概要」(PDF:2826KB)の中に、架替工事
の調査設計のための予算が組まれていることが出ていました(4ページ、179ページ目)
知らなかったのは一般市民だけで、市としてはずっと以前から計画していたことみたいです。
(一応、「市議会だより」というのを隅から隅まで読めば、一行だけ出てたようですが)
この2,3年だけでも、ずい分この場所を頻繁に通っていたものですが、何も知らなかった。
これからもずっとあるものだと思って通り過ぎていました。それが、残念。
「この水路橋は老朽化しているので、新しいものに架け替えます。
古い方は来年1-2月に撤去します。」←ここまでが現地説明に書いてあること
「架け替え後の新しい水路橋は、水面は見えません。珍しくも何ともない、
閉じた管になります。」←これは現地には書いてないこと
現地の工事説明板について。(もとい、「板」ですらなかった)
A3用紙2枚、フェンス直貼りで、水路橋の両岸2箇所に、同じものが貼ってあります。
”近隣の皆さまへ 工事のお知らせ
日頃は、JR東日本の工事にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
この度、老朽化した水路橋の架け替え工事を行うことになりました。
工事を施工するにあたり、安全を最優先とし、歩行者及び沿線の皆様の安全確保に十分
注意し、交通安全・騒音等に配慮した作業を行ってまいりますので御協力くださいます
よう宜しくお願い申し上げます。”
”工事期間:平成28年7月頃~平成29年2月頃
工事内容:水路橋架け替え工(橋台2基、橋脚1基、旧水道管撤去、新水道管設置)”
など
上半分の「工事の流れ」は5,6枚目に拡大表示します。下半分の工程表の内容は
” 0 準備工 6月
1 仮設・橋台設置(基礎) 7~10月
2 橋脚設置 9月
3 水道管架設 11~12月
4 旧水路撤去 H29 1~2月”
”工事の流れ”の拡大図です。クリックで更に拡大します。
東側=柴崎町側から現状の水路を見ています。この数メートル左(南側)に
新しい水路を作るようです。つまり、水路を少し短縮するのではなくて、延長する形
になるわけ。柴崎町側でも富士見町側でも、土地はもちろん南に向かって下がって
いるわけで、
ただでさえギリギリの勾配で流れている柴崎分水の、微妙なコの字になっている箇所
を、更に引き伸ばしてしまうわけなんだけど大丈夫なのかなあ、と漠然と不安を感じます。
この橋のたもとにある「洗い場」の存続も、気になります。
立川市は、今回の工事について、現地説明以外に一般市民へのアナウンスはして
いません。ただ市のサイトを検索すると、立川市議会 H27年第3回定例会議案一覧
の中の、議案第84号「中央線立川・日野38k762m付近柴崎分水中央線跨線樋架替工事委託契約」(PDF:259KB)という、本工事についての詳しい書類が出てきます。
なんだ、H27年の10月には既に議会で可決してたのか、と思ったら、なんと更に前の
「平成23年度予算案の概要及び主要施策の概要」(PDF:2826KB)の中に、架替工事
の調査設計のための予算が組まれていることが出ていました(4ページ、179ページ目)
知らなかったのは一般市民だけで、市としてはずっと以前から計画していたことみたいです。
(一応、「市議会だより」というのを隅から隅まで読めば、一行だけ出てたようですが)
この2,3年だけでも、ずい分この場所を頻繁に通っていたものですが、何も知らなかった。
これからもずっとあるものだと思って通り過ぎていました。それが、残念。
by centtama
| 2016-07-13 23:44
| 7月8月