2016年 07月 03日
多摩ニュータウンの谷戸の展示
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多摩センターのパルテノン多摩2F(感覚的には1Fなんですが)で
「多摩の谷戸と農のいとなみ」という特別展示をしています。7/11まで。
展示室内は撮影は限定許可(実物展示と、外部提供の写真などはNG)、
パネル展示もネットで公表するには要許可とのことで、入口手前の様子のみ。
内容はとても濃くて、見やすくて、素人からマニア?までカバーされている(と思う)。
1:谷戸の台地と農 2:近代の多摩と農(小林種苗店の行商にスポットをあてて)
3:農の歳時記(地元で農業を続ける方の作業と工夫) 4:谷戸の農の今、未来
総論で鳥瞰しているようでもあり、個人の活動を深く掘り下げてある部分もある。
通り一遍の表面的な説明では頭に入ってこないようなことが、超具体的記述の
お陰でリアルに入ってきて納得できる。うまい展示だと思いました。
平たい武蔵野台地とは違って、起伏が大きいため住処と畑と薪炭林の距離が離れて
いて苦労が多かったことなど、初めて知る話もたくさんありました。
説明文を全部読むだけで1時間かかります。
図もきれいで、発行予定だという図録ができたら、ぜひ買いたいです。
多摩ニュータウンになる前は、起伏のある丘の中に雑木林や谷戸の田畑が広がっていた
といいます。今は地形が一変して極端に人工的な町となり、歩くと未来都市のような感じを
受けますが、ごくごく一部、谷戸の痕跡が残っている所もあり、(グリーンライブセンターの裏)
昔はこれが一面に広がっていたのだろう、という小空間を認めることができます。
古い神社だってあります。(青木葉交差点の南、この写真のみ、2016年4月)
谷戸風景から見れば「新しい町」のはずのニュータウンも、現実はそろそろ
老朽化の問題が忍び寄っているとか。パルテノン多摩も例外ではないと聞きます。
そのパルテノンの4階では、長い廊下にニュータウンの今昔定点写真を展示中。
ニュータウンの建物ができていく過程なども見ることができます。廊下の電気が
消えていたため、暗くて展示がよく見えなかったのがとても残念。
「多摩の谷戸と農のいとなみ」という特別展示をしています。7/11まで。
展示室内は撮影は限定許可(実物展示と、外部提供の写真などはNG)、
パネル展示もネットで公表するには要許可とのことで、入口手前の様子のみ。
内容はとても濃くて、見やすくて、素人からマニア?までカバーされている(と思う)。
1:谷戸の台地と農 2:近代の多摩と農(小林種苗店の行商にスポットをあてて)
3:農の歳時記(地元で農業を続ける方の作業と工夫) 4:谷戸の農の今、未来
総論で鳥瞰しているようでもあり、個人の活動を深く掘り下げてある部分もある。
通り一遍の表面的な説明では頭に入ってこないようなことが、超具体的記述の
お陰でリアルに入ってきて納得できる。うまい展示だと思いました。
平たい武蔵野台地とは違って、起伏が大きいため住処と畑と薪炭林の距離が離れて
いて苦労が多かったことなど、初めて知る話もたくさんありました。
説明文を全部読むだけで1時間かかります。
図もきれいで、発行予定だという図録ができたら、ぜひ買いたいです。
多摩ニュータウンになる前は、起伏のある丘の中に雑木林や谷戸の田畑が広がっていた
といいます。今は地形が一変して極端に人工的な町となり、歩くと未来都市のような感じを
受けますが、ごくごく一部、谷戸の痕跡が残っている所もあり、(グリーンライブセンターの裏)
昔はこれが一面に広がっていたのだろう、という小空間を認めることができます。
古い神社だってあります。(青木葉交差点の南、この写真のみ、2016年4月)
谷戸風景から見れば「新しい町」のはずのニュータウンも、現実はそろそろ
老朽化の問題が忍び寄っているとか。パルテノン多摩も例外ではないと聞きます。
そのパルテノンの4階では、長い廊下にニュータウンの今昔定点写真を展示中。
ニュータウンの建物ができていく過程なども見ることができます。廊下の電気が
消えていたため、暗くて展示がよく見えなかったのがとても残念。
by centtama
| 2016-07-03 10:40
| 7月8月