2016年 06月 21日
夏至の日に特別なことが起こるオブジェ 2015の様子
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高度約78度の強烈な太陽
・・・をモノともせず集まる人々。
その目当ては、これ(赤い矢印)。
角地の建物の側面に据え付けられたオブジェ。
夏至の日の正午に、ちょうど光が当たるように設計されています。
この建物側面のオブジェと、地面に設置されたオブジェとが、対になってます。
一年で最も高く上がった太陽が、地面設置の方の鏡面に反射して、建物側面
に当たるようになっている。というわけ。
地面設置の方の鏡面にも、何か書かれています。
後述のリンク先による説明では、作者のレベッカ・ベルモアさんの出自である
アニシナベ語(カナダ先住民)で、同じく「私は太陽を待つ」と書いてあるそうです。
4枚目のドンピシャの画像は、11:59のもの。
そしてこれ↓は12:07のもの。光は早くも、銘板のかなり端っこに外れてきています。
12:08。20人ほど見物に来ていた方も、誰もいなくなり、
普段の無機的なオフィス街に戻りました。
2016年の夏至の日は、生憎の雨。この一日じゃないと駄目なのか?
冬至時のダイヤモンド富士の経験から推測するに、夏至の日をはさんで
プラマイ数日間は、この現象が見られるのではないかと期待しますが・・・
ファーレ立川のオブジェ群、そろそろメンテナンス費がかさむ(数億円?)時期になって
きたという話も聞きます。そもそも私も一つ一つを丹念に鑑賞したことがなかったので、
この夏至オブジェのことを知った時も「ふーん」という感想だったのですが、
高緯度地帯に暮らす民族の夏至に対する特別な思いなどを想像すると、だんだん
興味が湧いてきました。
夏至前後何日程度がヒットするのか、他の季節はどこに反射光が当たるのか、など
今後少し気をつけてみたいと思います。
参考リンク:
・ファーレ立川アート作品一覧 のNo.108、一番最後から2番目に出ています。
けど何故か、夏至の日、という記述はナシ。作品名も「無題」とだけ。
・TOKYO TAMA CITY のファーレ立川アートの説明が、ずっと詳しいです。
作品名も「ひびき合う世界」となってます。
・・・をモノともせず集まる人々。
その目当ては、これ(赤い矢印)。
角地の建物の側面に据え付けられたオブジェ。
夏至の日の正午に、ちょうど光が当たるように設計されています。
この建物側面のオブジェと、地面に設置されたオブジェとが、対になってます。
一年で最も高く上がった太陽が、地面設置の方の鏡面に反射して、建物側面
に当たるようになっている。というわけ。
地面設置の方の鏡面にも、何か書かれています。
後述のリンク先による説明では、作者のレベッカ・ベルモアさんの出自である
アニシナベ語(カナダ先住民)で、同じく「私は太陽を待つ」と書いてあるそうです。
4枚目のドンピシャの画像は、11:59のもの。
そしてこれ↓は12:07のもの。光は早くも、銘板のかなり端っこに外れてきています。
12:08。20人ほど見物に来ていた方も、誰もいなくなり、
普段の無機的なオフィス街に戻りました。
2016年の夏至の日は、生憎の雨。この一日じゃないと駄目なのか?
冬至時のダイヤモンド富士の経験から推測するに、夏至の日をはさんで
プラマイ数日間は、この現象が見られるのではないかと期待しますが・・・
ファーレ立川のオブジェ群、そろそろメンテナンス費がかさむ(数億円?)時期になって
きたという話も聞きます。そもそも私も一つ一つを丹念に鑑賞したことがなかったので、
この夏至オブジェのことを知った時も「ふーん」という感想だったのですが、
高緯度地帯に暮らす民族の夏至に対する特別な思いなどを想像すると、だんだん
興味が湧いてきました。
夏至前後何日程度がヒットするのか、他の季節はどこに反射光が当たるのか、など
今後少し気をつけてみたいと思います。
参考リンク:
・ファーレ立川アート作品一覧 のNo.108、一番最後から2番目に出ています。
けど何故か、夏至の日、という記述はナシ。作品名も「無題」とだけ。
・TOKYO TAMA CITY のファーレ立川アートの説明が、ずっと詳しいです。
作品名も「ひびき合う世界」となってます。
by centtama
| 2016-06-21 14:06
| 5月6月