2015年 11月 21日
八王子水再生センターの公開日
|
2015年7月24日、都下水道局 八王子水再生センターの公開日の様子です。
八王子とはいっても、多摩大橋のたもと。日野駅や西立川駅からもそんなに
遠くない所です。住所は八王子市小宮町。
行く途中の多摩大橋の上から、上流方向。八王子水再生センターは広い!
多摩大橋から八高線の向こうまで、多摩川の南岸に細長く広がっています。
対岸には昭島市宮沢にある「多摩川上流水再生センター」(画面の右外)。
公開日の日時は下水道局の夏イベントまとめページで判るけれど、
センターごとの細かいスケジュールは、現地に着くまで判りません。
この年、このセンターでは、ハイパーレスキュー実演が2回、施設見学が6回、
クイズ大会が5回、となっていました。
もちろん公開者にとっても見学者にとっても、施設見学が公開日の要。
なので、何はともあれ、施設見学に参加します。
まず「多摩川上流・八王子水再生センター間連絡管」の説明。
要するに、対岸の同じような下水処理場との間に、多摩川の下を通るトンネルを通し、
どちらかが機能しなくなった時に、処理水/汚泥をもう片方に送って処理してもらう
というもの。
連絡トンネルの中を処理水がゴウゴウと流れるイメージが先行して
いましたが、そうではなく、トンネル内にいろんな管が入っていて、
未処理水、処理済水、汚泥などが各々別の管を行き来するとのこと。
考えてみれば、そりゃそうだ。
でも説明を聞くまでは
誤解していました。
行ってみて、
見てみて、初めて納得
できることが多いです。
エレベーターで約10mの地下に潜り、連絡管を歩かせてもらいます。
地下だし、多摩川の水の下なので、真夏なのにものすごい涼しさ。
見学者の皆さん「ここで暮らしたい」と思わず口に出ます。
向こう岸までは行かずに、途中で折り返します。
連絡管を歩いた後は、処理場地上部の従来の下水処理施設も、一通り
見学します。ただ、時間的にも説明内容的にも、連絡管に重点が置かれていました。
水処理系は、センターによっては処理プロセスが見えにくく、見学用に工夫して
可視化している所もあるけれど、ここ八王子はそうではないのかもしれません。
「ここの目玉は、地下連絡管」という感じがしました。
今、八高線以西で建設中の施設が出来上がったら、そちらも見せてくれるのでしょうか。
(続きます)
八王子とはいっても、多摩大橋のたもと。日野駅や西立川駅からもそんなに
遠くない所です。住所は八王子市小宮町。
行く途中の多摩大橋の上から、上流方向。八王子水再生センターは広い!
多摩大橋から八高線の向こうまで、多摩川の南岸に細長く広がっています。
対岸には昭島市宮沢にある「多摩川上流水再生センター」(画面の右外)。
公開日の日時は下水道局の夏イベントまとめページで判るけれど、
センターごとの細かいスケジュールは、現地に着くまで判りません。
この年、このセンターでは、ハイパーレスキュー実演が2回、施設見学が6回、
クイズ大会が5回、となっていました。
もちろん公開者にとっても見学者にとっても、施設見学が公開日の要。
なので、何はともあれ、施設見学に参加します。
まず「多摩川上流・八王子水再生センター間連絡管」の説明。
要するに、対岸の同じような下水処理場との間に、多摩川の下を通るトンネルを通し、
どちらかが機能しなくなった時に、処理水/汚泥をもう片方に送って処理してもらう
というもの。
連絡トンネルの中を処理水がゴウゴウと流れるイメージが先行して
いましたが、そうではなく、トンネル内にいろんな管が入っていて、
未処理水、処理済水、汚泥などが各々別の管を行き来するとのこと。
考えてみれば、そりゃそうだ。
でも説明を聞くまでは
誤解していました。
行ってみて、
見てみて、初めて納得
できることが多いです。
エレベーターで約10mの地下に潜り、連絡管を歩かせてもらいます。
地下だし、多摩川の水の下なので、真夏なのにものすごい涼しさ。
見学者の皆さん「ここで暮らしたい」と思わず口に出ます。
向こう岸までは行かずに、途中で折り返します。
連絡管を歩いた後は、処理場地上部の従来の下水処理施設も、一通り
見学します。ただ、時間的にも説明内容的にも、連絡管に重点が置かれていました。
水処理系は、センターによっては処理プロセスが見えにくく、見学用に工夫して
可視化している所もあるけれど、ここ八王子はそうではないのかもしれません。
「ここの目玉は、地下連絡管」という感じがしました。
今、八高線以西で建設中の施設が出来上がったら、そちらも見せてくれるのでしょうか。
(続きます)
by centtama
| 2015-11-21 23:58
| 7月8月