2014年 05月 21日
府中用水の開門2014 (2)水が来た瞬間
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「水が来たぞーー!」ドドドドドドドド
という感じではありません。想像していたよりもゆっくりと、ジワリジワリと来ます。
この一枚目の画像のみ、2011年の開門の時のです。
二枚目以降は今年の様子です。(フレスポ付近)
乾いた水路の場合、土に沁み込みながら、迷いながら一番低い所を探すようにして
水の先端はニョロニョロと進んでいきます。
数分すると、もっと大量の水で一杯になる。
通水前に刈られて乾いた雑草の破片が一面に浮かんでいるが、それは最初だけ。
乾いた土が急に浸水するため、内部の空気がしばらくの間
ボコボコと泡になって出てくる。これも水が来た直後の数分~十数分だけ。
橋、といっても車一台の幅しかない小さな橋が、水路上にたくさんあるのですが、
これだけの橋の下を通り抜けて出てくるのにも、意外と時間がかかります。
見えないけど、橋の下が少し凹んでいるのかも。
初めチョロチョロ、次はドボドボッと来ます。
こちらは谷保緑地内の親水路の流入口。
秋冬の間の落葉やら石やらが暗渠の出口に詰まっています。
そういうものに遮られて最初はなかなか出てこないのが・・・
水の押す力が勝つとドボッと進む。しかし押しのけた落葉が前方で再び
邪魔をするので、いちいち引っ掛かってなかなか進まない。
そんな押し問答が、それぞれの水の行先で繰り広げられています。
このような「水の先端」を、今年の通水開始日には4ヶ所で見ることができました。
そして、だいたい通水直後には各所で水深が安定しないため、
このように深くなりすぎて溢れそうになっている所も多数。
先の方で何かが詰まっていると、その後方でこんなことが起こるのでしょう。
数日たつと、落ち着いてきます。
という感じではありません。想像していたよりもゆっくりと、ジワリジワリと来ます。
この一枚目の画像のみ、2011年の開門の時のです。
二枚目以降は今年の様子です。(フレスポ付近)
乾いた水路の場合、土に沁み込みながら、迷いながら一番低い所を探すようにして
水の先端はニョロニョロと進んでいきます。
数分すると、もっと大量の水で一杯になる。
通水前に刈られて乾いた雑草の破片が一面に浮かんでいるが、それは最初だけ。
乾いた土が急に浸水するため、内部の空気がしばらくの間
ボコボコと泡になって出てくる。これも水が来た直後の数分~十数分だけ。
橋、といっても車一台の幅しかない小さな橋が、水路上にたくさんあるのですが、
これだけの橋の下を通り抜けて出てくるのにも、意外と時間がかかります。
見えないけど、橋の下が少し凹んでいるのかも。
初めチョロチョロ、次はドボドボッと来ます。
こちらは谷保緑地内の親水路の流入口。
秋冬の間の落葉やら石やらが暗渠の出口に詰まっています。
そういうものに遮られて最初はなかなか出てこないのが・・・
水の押す力が勝つとドボッと進む。しかし押しのけた落葉が前方で再び
邪魔をするので、いちいち引っ掛かってなかなか進まない。
そんな押し問答が、それぞれの水の行先で繰り広げられています。
このような「水の先端」を、今年の通水開始日には4ヶ所で見ることができました。
そして、だいたい通水直後には各所で水深が安定しないため、
このように深くなりすぎて溢れそうになっている所も多数。
先の方で何かが詰まっていると、その後方でこんなことが起こるのでしょう。
数日たつと、落ち着いてきます。
by centtama
| 2014-05-21 11:40
| 5月6月