2014年 05月 20日
府中用水の開門 2014
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8:30頃、右2つの取水樋門が開きました。
実は、この作業を見学するのは初めてです。
てっきり農家の方々が集まって「式」のようなものがあるかと思っていましたが
市役所の方2人と農家の方お1人で、淡々と作業されていました。
アーチの形がはっきり見えるまで全開するのは開門直後だけ。
この後は適当な所まで門を下げてしまいます。(手前の白い点々は虫です)
こちらは樋門手前で余分な水を多摩川へ戻す土砂吐(どしゃばけ)。
ところがこの日、取水樋門の方により多くの水が流れていくように、と
この土砂吐の門を閉めようとしたら、何かが詰まっていて閉まりませんでした。
この門はしばらく開けっ放しだったのですが、その間に大きな何か(自転車とか?)が
引っ掛かって、門の開閉を妨げているのかも。
とにかく水は濁っているし水面は浮遊物で覆われているし、門は水深の深い所にあるので
何がどうなっているのかまるで見えません。
結局、土砂吐が閉まりきらないのはとりあえず諦めて、後で対処することに。
取水開始から約30分、用水橋では昨日までの何十倍もの水が流れています。
用水橋から下流側。この辺りは木の伐採や斜面の開発で大分様子が
変わっています。だけど、この時期に用水が流れ始めるのは変わりません。
谷保堰の上流側。府中用水本流と谷保用水との水の分配を調節する
ための木枠が、新しく作り直されています。
これがないと、最近は谷保用水の方ばかりに水が多く流れてしまうのです。
矢川おんだしの少し上流側。おんだしで矢川と湧水が合流する手前では
非通水期間はほとんど水が停滞しているため、沼に繁殖するような藻類や水草が
生い茂ってしまい、あまりきれいとは言い難かったのですが、
通水開始と共に押し流されて、きれいな川面が復活です。
実は、この作業を見学するのは初めてです。
てっきり農家の方々が集まって「式」のようなものがあるかと思っていましたが
市役所の方2人と農家の方お1人で、淡々と作業されていました。
アーチの形がはっきり見えるまで全開するのは開門直後だけ。
この後は適当な所まで門を下げてしまいます。(手前の白い点々は虫です)
こちらは樋門手前で余分な水を多摩川へ戻す土砂吐(どしゃばけ)。
ところがこの日、取水樋門の方により多くの水が流れていくように、と
この土砂吐の門を閉めようとしたら、何かが詰まっていて閉まりませんでした。
この門はしばらく開けっ放しだったのですが、その間に大きな何か(自転車とか?)が
引っ掛かって、門の開閉を妨げているのかも。
とにかく水は濁っているし水面は浮遊物で覆われているし、門は水深の深い所にあるので
何がどうなっているのかまるで見えません。
結局、土砂吐が閉まりきらないのはとりあえず諦めて、後で対処することに。
取水開始から約30分、用水橋では昨日までの何十倍もの水が流れています。
用水橋から下流側。この辺りは木の伐採や斜面の開発で大分様子が
変わっています。だけど、この時期に用水が流れ始めるのは変わりません。
谷保堰の上流側。府中用水本流と谷保用水との水の分配を調節する
ための木枠が、新しく作り直されています。
これがないと、最近は谷保用水の方ばかりに水が多く流れてしまうのです。
矢川おんだしの少し上流側。おんだしで矢川と湧水が合流する手前では
非通水期間はほとんど水が停滞しているため、沼に繁殖するような藻類や水草が
生い茂ってしまい、あまりきれいとは言い難かったのですが、
通水開始と共に押し流されて、きれいな川面が復活です。
by centtama
| 2014-05-20 14:02
| 5月6月