2009年 08月 26日
多摩川ふれあい水族館:昭島市宮沢町
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多摩川上流水再生センター(昔の言い方だと、下水処理場)の中にある、「多摩川
ふれあい水族館」に、初めて行ってみました。
ずいぶん前から訪ねてみたいと思っていたのが、ようやく実現です。
公式サイト:多摩川ふれあい水族館
前の記事で取り上げた八高線列車衝突事故モニュメントの北側に位置する
東京都下水道局の多摩川上流水再生センター。
開放されている入口を入ると、魚の絵が描かれた本館が見えてきます。
広大な敷地のうち、入っていいのは本館を含む一部だけ。それでも
他の多摩川流域の水再生センターのほとんどは一般には常時開放されていないので
ここは貴重な存在です。
本館を入ってすぐのロビーが水族館およびPRルームになっています。
水槽はこの施設で処理した水を用い、多摩川に住む魚が「最上流」「上流」「中流」
「下流」の4つに分かれて飼育・展示されています。
私の徘徊範囲である「中流域」の水槽の中を泳ぐ、(たぶん)タナゴ。
説明板には、中流域にはコイ、ヤマベ(オイカワ)、タナゴ、ヨシノボリ、カマツカ、
ドジョウ、クチボソ(モツゴ)がいる、と書かれています。
最も見ごたえのあったのが「最上流」の水槽。魚の大きさが最も大きく、
ヤマメやイワナが悠々と泳いでいました。
平置き展示の「下流」の水槽。ここだけはガラス越しではなく、じかに魚を
見ることができます。(カメやザリガニもいました)
同じ部屋に置かれたパンフレットやポスターなど。
一時間ほど滞在しましたが見学者は他に誰も来ず、職員の方が行き来するぐらい
でした。
展望台にも登れるそうなので、今度また来たいと思います。
ここ3ヶ月ほど多摩川や浅川で大量に見かけた名前不明の稚魚の同定の
ヒントになれば、と思って行ってみましたが、やはり主に成魚の展示だったため
問題解決には至りませんでした。
通りかかった職員の方にちょっとお尋ねしてみましたが、ここは処理水のきれいなこと
をアピールする場であり、魚の専門家がいるわけではない(←そりゃそうですよね)ので
詳しい名前や生態については判らない、とのことでした。
しかし小規模とはいえ、こんな身近に無料の水族館があるというのは、やはり嬉しい
ものです。平日のみですが、車での来所もOKのようです。
この下水処理場は、青梅市・昭島市・福生市・羽村市・瑞穂町と立川市の一部などから
出た排水を処理して多摩川に放流しているのですが、処理水の一部は更に浄化した後
野火止用水・玉川上水・千川上水に流しているそうです。これは初耳でした。
ふれあい水族館」に、初めて行ってみました。
ずいぶん前から訪ねてみたいと思っていたのが、ようやく実現です。
公式サイト:多摩川ふれあい水族館
前の記事で取り上げた八高線列車衝突事故モニュメントの北側に位置する
東京都下水道局の多摩川上流水再生センター。
開放されている入口を入ると、魚の絵が描かれた本館が見えてきます。
広大な敷地のうち、入っていいのは本館を含む一部だけ。それでも
他の多摩川流域の水再生センターのほとんどは一般には常時開放されていないので
ここは貴重な存在です。
本館を入ってすぐのロビーが水族館およびPRルームになっています。
水槽はこの施設で処理した水を用い、多摩川に住む魚が「最上流」「上流」「中流」
「下流」の4つに分かれて飼育・展示されています。
私の徘徊範囲である「中流域」の水槽の中を泳ぐ、(たぶん)タナゴ。
説明板には、中流域にはコイ、ヤマベ(オイカワ)、タナゴ、ヨシノボリ、カマツカ、
ドジョウ、クチボソ(モツゴ)がいる、と書かれています。
最も見ごたえのあったのが「最上流」の水槽。魚の大きさが最も大きく、
ヤマメやイワナが悠々と泳いでいました。
平置き展示の「下流」の水槽。ここだけはガラス越しではなく、じかに魚を
見ることができます。(カメやザリガニもいました)
同じ部屋に置かれたパンフレットやポスターなど。
一時間ほど滞在しましたが見学者は他に誰も来ず、職員の方が行き来するぐらい
でした。
展望台にも登れるそうなので、今度また来たいと思います。
ここ3ヶ月ほど多摩川や浅川で大量に見かけた名前不明の稚魚の同定の
ヒントになれば、と思って行ってみましたが、やはり主に成魚の展示だったため
問題解決には至りませんでした。
通りかかった職員の方にちょっとお尋ねしてみましたが、ここは処理水のきれいなこと
をアピールする場であり、魚の専門家がいるわけではない(←そりゃそうですよね)ので
詳しい名前や生態については判らない、とのことでした。
しかし小規模とはいえ、こんな身近に無料の水族館があるというのは、やはり嬉しい
ものです。平日のみですが、車での来所もOKのようです。
この下水処理場は、青梅市・昭島市・福生市・羽村市・瑞穂町と立川市の一部などから
出た排水を処理して多摩川に放流しているのですが、処理水の一部は更に浄化した後
野火止用水・玉川上水・千川上水に流しているそうです。これは初耳でした。
by centtama
| 2009-08-26 00:39
| 7月8月